夜のソニー戦
ホーム最終戦終了後の夜,サポーターの本拠地となっているカンプノウでサポ仲間とゆっくりと飲んでいる時にやってきたのが,元かりゆしFCの千葉真也に引きつられたソニー仙台のメンバー達でした。
今日の敵は何とかという訳ではないのですが,ピッチを離れるとその辺に大学生らと何ら変わらない。その中でもFW8番の本多,面白すぎる。
しかし,彼らの話の中で現実の厳しさも語られていた。
本多はソニーの社員であり,普通に仕事をして練習は仕事の後にしているそうです。
選手ということで,週に3日は15時に仕事をあげてもらい練習に参加をし,もし終わっていない仕事があれば,練習後に戻って残業をしている。
さらには,千葉真也は試合の終わった後のホテルで来季は契約しないと通告されたそうです。
サッカーでプロとして生活をしていくことの厳しさがそこに。
最後帰り際にソニーのある選手がボソリと言ったのが耳に残ったのが
「FC琉球が羨ましい。」
4000人の応援の元でプレーをしたい。
そう語ったそうです。
FC琉球はまだ小さなクラブチームです。
だけど,彼が語るように他のチームの選手が羨ましがるような財産があります。
それが,毎試合応援に駆けつけてくれる俺たちサポーターです。
一人一人の応援が選手を励まし,強くしていく。
そして,俺たちがサポーターがなぜ応援に行くのか,それは俺たちの心を躍らせるような選手達が琉球の名を冠して闘ってくれるからです。
選手こそサポーターとチームの一番の宝。
その選手を支えることこそが,チームを支えという事なのです。
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